全てが終わった、と鬼方カヨコは平静を装いながらも静かに悟っていた。テーブルの上に並べられた書類には便利屋68の最大の弱点である陸八魔アルの誰にも…本人にすら知られてはならない取り返しのつかない情報、表に出ればあの先生にすら見放されてしまうかもしれないと危惧し、秘密裏に揉み消された筈の浅黄ムツキや伊草ハルカによる本人達すら知らない、甚大な人的損害のレポート。 それを突きつける目の前の豚の獣人の男は小綺麗なスーツをビシッと着込み、小洒落た帽子にサングラスというまさに裏世界の男と言った風貌をしていた。 情報屋と名乗るこの男から連絡があり、小出しの情報の時点で、関して致命的であり従わざるを得なく、このブラックマーケットの裏ビルに1人で呼び出され、そして更に、便利屋そのものの致命的な情報を追加で突きつけられていた。 例え今、この男を襲ったとしても恐らくどうにもならない。そんな事は当たり前に想定しているだろうし、その上の護衛の1人もつけていない。きっと情報の方に保険は用意しているだろうし、暴力では絶対に解決しないようなレベルに達したからこそ、こうやって切り札を切ってきたのだ。 ニヤニヤとコチラの様子を窺う豚人に舌打ちをし、精一杯睨みつけてやる。そしてようやく沈黙を破るように重い口を開いた。 「…それで、私に何をさせたいの?」 もうこの時点でカヨコ1人にどうこうできるハズもなく、過程はどうあれ表に出ればそれだけで便利屋68は終わり。なのにわざわざカヨコだけをここに呼びつけたのは何か理由があるとして、これらの情報を交換条件に、何かとてつもなく危険な橋を渡らさせられるのだろう。 ……せっかく、これからも先生の役に立てると思ったのにな、なんて思いながらおそらく自らを破滅に導くであろう言葉を静かに待った。 「ブヒヒ。こちらの意図をきちんと読み取ったようだな。見た目が良く、頭のいい女は嫌いじゃない。なに、お前が想像してる事より遥かになんてこともない事で、低俗な事さ」 そう言いながら豚人は立ち上がるとカヨコの横にどかっと座り、肩に手を回す。カヨコははぁ、と思いため息を吐く。 「…まさか、私の身体が目的?そんな下らないこと?」 「そう言うな。悪い話じゃないだろう?それとも私に身体を売るくらいならば、ヴァルキューレやブラックマーケットに売られる方が好みかな?それに今、矯正局にぶち込まれるのはまずいんじゃないかなぁ?ブヒヒヒっ!」 「……」 その情報を知ってて提案してくるあたり本当にタチが悪い。まぁ…正直乗り気ではないにしろ、最悪の想定を遥かに下回ってきてある意味良かったと思っている。後輩たちに、まだあの輝いている青春を続けさせることができるのなら…と。 「……わかった。でもちゃんと契約書は書いてもらうから」 ◆ 再び呼び出された先は格安ラブホテル。どうやらここで抱かれるようだ。指定された部屋に行くと、そこにはベッドの上に、全裸で座っている豚人がニヤニヤした顔でこちらを品定めしている。 「時間通りだな。それじゃ、早速こいつに奉仕してもらおうかな?」 豚人はそう言うと自分の股間を指差す。カヨコは嫌々ながら豚人の足の間に座り込む。そして恐る恐るといった様子で、ペニスに触れると上下に動かし始めた。 「ほらほら、口も使ってくれ」 カヨコは忌々しく思いながらも従うしかなく、豚人のモノを口に含むとゆっくりとストロークを始める。 性行為自体に経験が無い訳では無い。シャーレの先生と流れで一度だけ行為に及んだ事があった。セックスはお互い初めて故に、何とも言えないまま終わってしまったが、前座のフェラに関してだけ言えば初めてにしては聞き齧っただけの知識だけで上手く出来たと思っていた。それを思い出しながら舌先でカリや裏スジを丁寧に舐め上げていく。 (…臭い。それに形状も大きさも…先生のとは全然違う) 豚人のちんぽは太く長く、先端がL字バールのようにくたっと曲がっていて、もしこれも真っ直ぐに伸ばしたら先生の2倍の長さはありそうなほど。当たり前だがこんなもの、口になんて入れたくない。だけど仕方のないことだと心の中で割り切り、カヨコは必死に奉仕を続ける。 「ブヒヒ。中々上手じゃないか。でももっと奥まで使ってやらないとな。ほらほらっ」 豚人はそう言うとカヨコの頭に生えている角を掴み、強引に奥まで咥えさせる。すると喉奥に丁度引っかかるようにちんぽが擦れる。先端が曲がっている為、喉壁に当たり吐き気が襲ってくるが、お構いなしに豚人は腰を振り始めた。 「ちょうど良い所に持ち手があるじゃないか。こいつは評価ポイントだなっ」 「おごっ!?んぐっ!!んんっ!!」 息ができず苦しい。咳き込む度に返ってちんぽを刺激し、豚人は快感に顔を染めながら、激しく腰を振り続ける。 「おごっ!?んぐっ!!んんっ!!」 (こいつほんと最悪……) そんな事を心の中で思っていても伝わるはずもなく、豚人はラストスパートをかけるように一層強く腰を打ち付けると、ちんぽはぐぐぐっと伸びて真っすぐになり、大量の精液をカヨコの喉奥に直接ストローのように流し込む。それを必死に嚥下し、口から溢れ出た白濁液がボタボタと滴り落ちてしまう。 「うぇ……まず……臭いし、ほんと最悪…」 思わずそう口走ってしまう。口の中に大量に残された精液を唾液と混ぜ合わせた後、見せつけるように、地面に全て吐き出した。豚人はそれをみて満足そうに嗤うと、 「取り敢えず初日はこんなものだろう」 「…ごほっ…ごほっ…まさか、ここまで呼び出しておいて、これで終わりのつもり?」 「ブヒヒ。私も忙しい身でね。相手にしてるのはお前だけじゃないんだ。だからわざわざ、こんな安宿を指定したんだぞ。部屋はそのままでいい。行きたまえ。 そう言ってカヨコを部屋から追い出した。 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:3 ・先生との絆ランク:50[♡] (先生の事は大好き♡) ・豚獣人への好感度:−5 (嫌い。最悪。死んでほしい) ◆ 「さて……どうしたものかな…」 あの後、カヨコは帰路につきながら作戦を考えていた。このまま言いなりになり続けるのは御免被りたいが突破口のようなものもないように思えた。 例えばこの先、豚人と自分との性行為の映像を撮られていて、それをバラ撒くと脅されたとしても、それは正直、便利屋の全体の弱みと比べたら格段にどうでもいいし、決定的な弱みにはなり得ない。 つまり相手は既にカヨコに提示して身体を売ってまで契約し、差し止めている情報よりも、何かしらの強力なカードを確実に複数枚持ってるのだ。もう自分を本当に好き勝手、なんなら命と天秤にすらかけれる状態。 それなのにこんな態度で済ませている事が逆に不気味だった。本当にその気なら便利屋全員を言いなりにだって、やり方によっては出来るのかもしれない。 (本当になんのつもりか、分からない…本当にあいつにとって私たちはただただ性処理道具程度にしか見られてない…が一番可能性としてありそうか) つまりは、これからも継続的に身体を提供する代わりに、便利屋の安全を保証しろという事なのだろうか。 (取り敢えず、好機が来るまで、私の身一つで済んでるうちは…続けるしかない…かな。皆や先生に…迷惑をかけたくない) そう。自分の身体だけなら、まだいい。ただ、後輩たちに手を出すようなら… (あいつだけは、差し違えても) ◆ しばらく間が空き、再び呼び出されたカヨコは、不機嫌オーラ全開で全裸でベッドの上に座っていた。豚人も全裸になりカヨコに近づいてくる。そしてそのまま抱きしめるように手を回すと首筋に鼻を埋め匂いを嗅ぎ始める。 「いい香りだ。たまらない」 そう言いながら首筋を舐め回される。まるでナメクジが這うような感覚をぐっと我慢するしかなかった。 「……いちいち言動が気持ち悪いのなんなの…?それにアンタは臭いよ。腐った卵より酷い」 「ブヒヒっ!いずれこれが病みつきになるさ」 (…誰が!) ベッドに横になるとカヨコを押し倒す。そして覆いかぶさるように抱きしめながら、何度も何度も首筋を舐め回す。まるでマーキングするかのように執拗に。 「……ねぇ、するならこないだみたいに早く終わらせて」 そう無表情に目も合わせず冷たく言うと、豚人はニヤニヤしながらカヨコの胸を揉みしだく。 (………そういえば、先生も胸からだったな……こんなのの何がそんなにいいんだろう) 実はカヨコは不感症だった。先生と身体を重ねた時、初めてカヨコ自身も知る事になったが、先生も自分と同じく女性経験が無かった為、感じてるような演技で乗り切った。その時の失敗経験がそれからカヨコを無意識に先生から遠ざけているのが現状だったりする。 「ふむ。気持ちよくなさそうだな。感度が悪い」 「そりゃどうも…」 「不感症というヤツか?」 乳首をピンと弾くがカヨコは、煩わしそうな顔をしてるだけだ。 「…生まれてからそういうので、気持ちいいとか、思った事ない」 「そりゃ可哀想に。女の悦びを知らないというわけだ。ブヒヒ、私が救ってやろう」 「……余計なお世話って言葉、知ってる?」 豚人はべちゃりと舌を這わせ、カヨコの胸に吸い付き舐めまわし始める。 (本当に気持ちが悪い……っ) 過去一番の嫌悪感を抑えながら無表情で天井を眺めていると、豚人がこちらに視線を向けた気がしたのでカヨコは思わず咄嗟に顔を背けた。すると唐突に胸を強く噛まれ痛みに声を漏らす。 「いたっ!ちょっと!?」 豚人は抗議の声を無視し、そのまま乳首を何度も噛み続ける。そして片方の乳首を指でつまみ上げると指先で転がすように弄ぶ。 (ほんとっ痛いんだけど……何なの?) 困惑しながらされるがままになっている事30分後、カヨコの胸に変化が訪れていた。乳首がぷっくらと赤く、勃っていた。しかしカヨコはまだ快楽は感じていない。むしろ痛がっている。 「ちょっと、いつまで乳首弄ってるの。ヒリヒリして痛いんだけど……」 そう抗議の声を上げると豚人はニヤニヤしながら乳首から口を離した。 「ふむ。どうやら不感症は本当のようだな。急拵えとは言え、私に開発されても全く感じないとは。しかしこの変化を見るに、感覚はそうでも身体の方は順当に開発できると言う訳か…ブヒヒ、逆に燃えてきたな」 「なんでも、いいから、早く、終わらせて」 「ブヒヒ。そう急くな。私が満足するまでという契約なもんでね。じっくりとやらせてもらうよ」 豚人はカヨコの胸に吸い付くと、乳首を歯で甘噛みしたり舌で転がすように舐め回した。その度ピクッと反応を示すのを楽しみつつもう片方の乳房にも手を這わせる。そして激しく揉みしだくように愛撫を続けた… そして数時間後… 「んっ……ふぅ……」 カヨコは小さく息を荒げながらも耐えている (全然気持ちよくない……ただただ嫌悪感しか無い…だけどなんか…あつい) カヨコは全身に汗をかき、なすがままになっていた。する事がないので時折眠ったりもしていて、起きてもまだ同じことを続けている豚人に本当に呆れていたのだが、1時間くらい前から身体の火照りが始まり、止まらなくなっていた。 「どうだ?少しは気持ちよくなってきたんじゃないか?」 「……そんな訳ない。気持ち悪いだけ」 「そうか?ならもう少し続けてみるとしよう」 豚人はそう言うと再び乳首を口に含むと舌で転がすように舐め始める。カヨコは胸から全身に伝わるもどかしいような感覚に身悶える。しかしまだ快楽とは認識せず、くすぐったいような感覚でしかない。 (なにこれ……変な感じ、が…) 豚人が口を離すと乳首が勃起し、ビンビンに勃っていた。乳首は2センチほど伸びてしまっていて、今までこんな状態になった事はない。そんな変化した乳首を見て豚人は目を細めるとカヨコの乳首を歯で挟み、噛んだ。 「ひゃんっ!?」 突然の刺激に思わず声を上げてしまう。 (なに今の……私の、声なの?) 今まで感じた事のない感覚に戸惑っていると、豚人がニヤリと笑った。そしてそのまま両方の乳首を強く抓る。 「あっ!?痛っ!やめ…って!」 カヨコが叫ぶが豚人はやめない。それどころかもう片方の乳首に吸い付くとそのまま歯で軽く噛み、引っ張ったりを繰り返す。その度に強い痛みに混じって感じた事のない何かがジリジリと込み上げてくる。 「やだっ……こんな……おかしい……」 (なにこれ……痛いはずなのに……先っぽが…っジンジンする。身体も熱いし、何かおかしい……!) 身体の変化に戸惑いを隠せないが、それでもまだカヨコの思考はそれが快感だと認識はしない。ただ謎の感覚だけがどんどん蓄積していく。 (や、やばい……なんかが来そう…っ波が…これって…まさか……っ) 「さて、そろそろイキそうかな?いいぞ、イッても」 そう言うと豚人は今まで以上に力を込めて乳首と乳房を握りつぶすかのように指で握り潰す。そして体を持ち上げるように強く引っ張り上げたその瞬間、頭の中で火花が散るような感覚に陥り絶叫する。 「っぁ゛っ♡ああぁぁ〜〜…っ♡♡♡」 ガクガクと身体を激しく震わせ、カヨコは生まれて初めての絶頂を迎えた。 (なに…これ…っあたまのなかばちばちって…まっしろに………) 初めての快感に脱力し呆然としていると、豚人はカヨコを優しく抱きしめ頭を撫で始めた。それがとても屈辱的で、そして何故か少し心地よくて… 「どうだ?初めての絶頂は」 「……最悪……こんなの……」 カヨコは憎らしげに、自分のぷっくりと勃起した乳首を睨んでいた。 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:7 ・先生との絆ランク:45[↓] (先生は…好き) ・豚獣人との絆ランク:0[new!] (ノーコメント) ◆ 「いっく…あぁああああ♡」 次の日も次の日も、そのまた次の日も呼び出され再び乳首を弄りまわされたカヨコは以前の辛抱強さはどこへやら、開始5分で乳首だけで絶頂させられるようになっていた。 「ブヒヒ、今度は逆に敏感過ぎるんじゃないか?ちょいと触っただけでこれでは先が思いやられるぞ?」 豚人はそう言いながらカヨコの乳首を指の腹で優しく転がすようにして撫で回す。それだけでたまらないのか、口からは甘い声を出し続けるばかりだ。しばらくすると、豚人は片方に吸い付き舌先でチロチロと刺激を与え始めた。もう片方を指で摘み上げたり捻ったりしていきながら責め立てる。 (こんな……またっく、るっうぅ〜〜ぁっ♡) その途端、カヨコは豚人に抱きつくようにして身体を震わせる。今度は胸全体での絶頂だった。 (また……こんな、簡単にっ) 「どうやら、イキ癖さえついてしまえば私が飼っているメス奴隷共とあんまり変わらんな。不感症というより絶頂知らずといったところか」 「うるさいっ……黙って……っ」 「ブヒヒ。強気なのは嫌いじゃないぞ。そう簡単に堕ちてしまっても面白くないからな。その調子で快楽に抗って見せてくれよ?」 そう言うとカヨコの肩をぐいっと引き寄せ、唇を奪った。 「んっ……んむぅ……むぅ…」 (…吐き気がする) 豚人の舌が口内に侵入してくる。歯茎を舐め回され、唾液を流し込まれ、舌を絡められ、舌に吸いつかれると不快感で身体が震える。思わず引き剥がそうとするが、ぎゅっと乳首を摘まれる。その途端頭の中に電流が流れたかのようにピリピリとした感覚に襲われ、力が抜ける。 ベロチュウと乳首責めを続けられ、カヨコの頭にモヤがかかり、愛撫とは別種の甘ったるい快感に思考能力が低下する。 「んっ♡……ちゅぱっ……んむぅ……」 (キスが…気持ちいい…?いや…気持ちいいのは乳首?なんか…どっちかわからなくなってきた…) 唇が離れると銀色の橋がかかる。その頃にはすっかりカヨコの顔は蕩けきっていた。肩で息をする度に胸が上下に揺れる。 そして息絶え絶えのまま、再び熱いキスが始まる。舌と舌が絡み合い、唾液を交換し合い、どちらのものともわからない液体を飲み込んでいく。乳首は既に触られていないが、まるで乳首を舐められていた時のようなあのピリピリした感覚が頭の中でぱちぱちと音を立てている。 (…あっ♡これぇ…ま、まさか…身体が勘違いしてる…っ!?) 自分の乳首をしゃぶり尽くして気持ちよくしていた豚人の舌の感覚を錯覚して、舐められると乳首も気持ちいいと脳が勘違いしてしまっているのだ。 「んっ……んんぅ……ちゅぱっ♡」 (ダメッ……これ以上されたらおかしくなる……!キスだけで乳首イキなんか覚えちゃったら取り返しが…っ) もう限界だ。そう思った瞬間、頭を押さえ込まれるようにぎゅっと引き寄せられ 「じゅぶっ♡じゅるるるる♡」 今までで一番の熱いベロチュウをされ、脳が、弾けた。 「んっ……んんんんんんん〜〜っ♡♡♡」 (ヤダっ♡これっ♡キスでイクぅううぅうう〜♡♡♡) あまりの衝撃に頭が真っ白になる。視界がチカチカし、身体の力が抜ける。豚人に抱きかかえられるようにして身体を預けた状態でカヨコは腰を浮かせて絶頂した。 そしてそのままぐったりと脱力してしまう。 「ブヒヒヒ、キスだけでイケるようになったようだな」 豚人はカヨコを抱き抱えながら、見下したような物言いで頭を撫でる。 (だから、なんで頭撫でるの……もう…いいや、考えるの、疲れた……) カヨコはもう抵抗できずに、されるがままだった。 その後、再び乳首をいじりながらベロチュウをされ続け、徹底的にキスで気持ちよくなれるようにされてしまった。 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:10 ・先生との絆ランク:40[↓] (先生の事、好き…なのかな…?) ・豚獣人との絆ランク:10[↑] (テクニックはまぁ…癪だけど認める) ◆ 「では今日もよろしく頼むよ。疲れも性欲も貯まっていてねブヒヒ」 「……あんたさ、最近性処理なんかさせずに、私の身体をおもちゃみたいにしてるだけじゃん」 「ブヒヒ。まぁ確かに君ばかり気持ちよくなってるのは不公平だな。早く私も気持ちよくしてほしいものだ」 「……さっさとすればいいのに」 「ブヒヒ。それはお前次第だ。ほれ来い♡」 豚人が手招きをする。カヨコは不満げにしながらも素直に従う。そして豚人がこれ見よがしに口を窄めると、嫌な顔をした後、カヨコから豚人に腕を回してキスをし始めた。 (最悪……こんなの相手に自分からキスするなんて……ちゅっ) カヨコが嫌悪しながらベロチュウをしている間に無意識にカヨコは乳首を豚人に押し付け、擦り付けて快楽を得ていた。豚人が口を離すとカヨコの口からは唾液の橋がかかる。それを手で拭いながら豚人は満足そうに笑う。 「ブヒヒ、もうすっかり私に調教されてしまってるなぁ。こうしてると従順なお前も可愛いな」 「……うるさい。早く終わらせてよ」 「わかったわかった。今日はお言葉に甘えさせて貰って、素直に抱かせて貰おうか」 豚人はそう言うとカヨコの身体を仰向けに押し倒し、足を持ち上げるように抱き上げる。いわゆる種付けプレスと呼ばれる体位で犯すつもりだという事がわかったのか、カヨコは舌打ちをしながら顔を背けた。 そんな様子も気にせずに豚人は、カヨコのまんこにちんぽをあてがうと一気に奥まで挿入する。L字型に曲がっている為、長さは足りていても真っ直ぐに挿入すれば入る筈の先は子宮口に入る事無く、入り口でつっかえる。 「んっ…う…くっ」 (く、苦しい…こいつの長すぎる…先生のじゃこんなところまでとても…だったのに……それに、異物感が凄まじすぎて…は、吐きそう……っ) 「ぶひひ。これは中々の名器を持っているじゃないか。それに締まりもいいときた」 豚人は腰を振り始めると、ぱんっぱんっという音が鳴り響く。しかしカヨコは気持ちよさを全く感じておらず、それよりも異物感と純粋な痛みに顔を顰める。だが豚人はそんな事はお構いなしといった様子でピストン運動を続ける。 「うっ……くっ……うぅ……」 (痛い……もしかしたらと思ったけど、先生でもダメだったのに、こんなやつのなんかで、気持ちよくなるわけなかった) 「ふむ。もしやとは思ったが、膣も不感症…というよりイキ知らずか。乳首であれだけイケるのだから、一度イってしまえればとは思うが」 そう言うと豚人はカヨコの腰を掴むと更に奥へと突き入れる。どちゅんっ!と子宮口に当たったところで豚人は一度腰の動きを止め、ぐりぐりと押し込み刺激を試みるが、カヨコはそれどころではないようで、ただ目を瞑り、黙って痛みに耐えていた。 「おっと…このまま責め続けても快楽への昇華は難しそうだな…違う方向から模索すべきか」 豚人はそう呟くとペニスを引き抜き、 「…もう…終わり…?」 はぁ…はぁ…と苦痛で顔を歪めるカヨコのお腹を摩り始めた。カヨコは急に取られた不思議な行動に困惑している。その表情から疑問を読み取ったのか、豚人は説明し始める。 「思うに、膣の性感帯が本来多いような箇所にあまり無いように思える。もちろん乳首とキスをしながら続けていれば、再び脳が錯覚して性感帯のように気持ちよくはなれるだろう。それで攻めるのもいいがあれは時間がかかりすぎる。それよりもだ、どこか他に本当の性感帯があるように思えてならない。例えば、子宮の外側や膣内の浅い所等にな」 「そんなの……あるわけ、ない」 カヨコの言葉を遮るようにして豚人は医者のようにお腹のあちこちを触診していく。そして子宮の外側に位置する場所を撫でられた時、カヨコが少し気持ちよさそうに目を細めたのを豚人は見逃さなかった。 「どうやらここだな。しかも内側と見た。道理でこの体勢では感じないワケだ。おい、四つん這いなれ」 「……なんなの」 カヨコは豚人が何をしようとしているのかわからず怪訝な顔をしていたが言う事を聞くしか無い為、素直に四つん這いになりお尻を豚人に向けるとそのお尻をがっつりと掴まれる。ずぷぷぷ…とゆっくり挿入され、そして豚人は再び腰を振り始めた。 ぱんっぱんっぱんっ… 「…っ…ぁっ……ぐっ」 カヨコから漏れるのは、やはり先ほどと同じで苦痛に耐える声であった。豚人が何か企んだと思って警戒していたが、何も変化が無かった事を安心する反面。これからもこの苦痛が続くのかと落胆もしていた。 そしてカヨコにとっては長く感じられた数分の後、豚人は腰を引きながらどぷどぷと中に射精をする。唐突なお腹への熱にカヨコが驚いたのも束の間、豚人は一気に腰を打ちつけた。 ずちゅん…っ♡ 「………っ痛……たぁ…っ!」 緩んでいた所への激痛に、カヨコの目には涙が浮かぶほどだった。射精する際に真っ直ぐになったちんぽを射精を伴いながら無理やり子宮内に入れたのだ。長さは十分、そしてとぷとぷとぷ…♡とカヨコの膣内に直接精液が流し込まれる。 (……お腹、あつい……出され…てるのが…分かる) お互いの荒い息のみが交差し、射精し終えるまでの数秒間、お互いに無言だった。そしてカヨコが息絶え絶えに口を開く。 「……察しているとは思うけど、ピル飲んできてるから、子宮に直接射精しても意味なんてない」 「…ふぅ。まぁそれは分からんぞ?100パーセント防げる代物でもあるまい。質が悪ければ万が一と言うこともある」 「そういうのいいから。終わったなら早く抜いて」 「分かった分かった」 豚人のわざとらしい態度が癪に障りつつも、早くこの中から圧迫されるような窮屈な感覚から解放されたかったカヨコは、ようやく終わるのだと油断していた。ちんぽがずるずると抜かれていく感覚に、痛みよりも解放感を覚え始めたその時 「んぁあっ♡♡♡」 身体が絶頂したかのように跳ねた。唐突な快楽に声を抑える事すら出来なかった。カヨコは口を押さえて目を見開き呆然としていた。 (な、なに今の……???) 「やはり、な♡」 「……っ何が…ぅあっ…っ」 カヨコの言葉を遮るように、再び豚人は腰を押し付け挿入する。そして、ゆっくりとまた腰を引いていくと 「んっ♡ふぅううっ♡♡♡」 再び先ほどと同じ快感がカヨコを襲う。今度は咄嗟に手を口に当てて、無様に声上げる事を抑える事は出来たが、カヨコの脳内は生まれて初めて感じる強烈な快感と疑問符でいっぱいだった。豚人はカヨコに密着し、耳元で囁くように嗤う。 「まだ分からんようだな♡教えてやろう。カヨコ、お前は性感帯の場所が独特なだけできちんと感じる事が出来るのだよ♡」 「どっ…♡独特………?」 「まぁ独特と言っても、それ自体は珍しい事ではない。開発しなければ性感帯でしか感じにくい体質、そして性感帯が子宮口の裏側、子宮内側にある事もな。そう言う場合は、カリの返しによって刺激する事で感じる事も出来るかもしれん。しかし、お前の場合はその箇所が入り口から遠すぎるのだ。つまり、私のちんぽがちょうどその遠い箇所に引っかかる訳さ♡」 カヨコは正直、この豚人が得意げに語る内容が快楽と動揺によってほとんど入ってきて居なかった。しかし、過程など聞かなくても結果だけは察する事が出来てしまった。通常のセックスでは感じる事は出来ないが、こいつとのセックスなら感じられる、その事実のみを。 「……っは、離れてっ!もう終わりっ!」 「っとと、そうは行かない♡契約は私満足するまで、そうだろ?カヨコ♡」 ぐりぐりっ♡と例の箇所にちんぽの先が押し付けられる度にカヨコの体は跳ね、そして力が抜け、豚人から逃れることが出来ない。例え無理やり抜こうとしてもどうしても引っかかり刺激されてしまう為、豚人が無抵抗でも勃起し続けている自力で限り抜けるかどうかは怪しいのだが。 豚人はカヨコを後ろから抱き寄せて自分の前に持っていくと、脇の下に手を入れ、抱っこするように持ち上げていく、するとL字型のカリが丁度引っかかる。カヨコから喘声が漏れるがそのまま下ろし、持ち上げる。それを繰り返す。カヨコはもはや抵抗できない。段々と子宮口を擦る感覚すら快感に変わってきてふっ♡ふっ♡ふっ♡と息が漏れていく。豚人は器用にもカヨコを持ち上げながら指先で乳首をクリクリと刺激していた。 「あっ♡ふぅっ♡あっ♡あっ♡あぁっ♡」 「お前の!鍵穴に!私のちんぽは!ピッタリハマるんだよカヨコっ!これはもしかしたら、運命というヤツかもなぁブヒヒっ!」 快感を感じるタイミングは違えど背面座位によるセックスでカヨコは感じていることに変わりはない。手を押さえていた手も、腕ごとだらんと力無く投げ出し、リズミカルに喘声を上げ、そしてその時は訪れる。 「あっ♡あぁっ♡イ…くっ♡イっ…♡」 「やっとか…!私もっ腕が…限界だったから、助かるよっ!」 豚人はカヨコの無自覚の絶頂報告にタイミングを合わせ、性感帯に押し付けると同時に乳首を抓りあげた。 「あ゛っ♡♡♡あ゛ぁあ゛ぁぁあ〜〜〜っ♡♡♡」 ぷしっ♡ぷしゃあああっ♡♡♡ カヨコは天に舌を突き出しながら潮を噴いた。指先、足先をピンと伸ばし、ヘイローがところどころノイズが走っている。そして、潮をぷしっ♡ぷしっ♡と何度かに分けて噴き終えると、ぐったりと豚人に体を預けてビクビクと体を震わせている。口は半開きになっており、その口は僅かに吊り上がっていた。 「あ゛〜…………♡♡♡」 「はぁ…はぁ………これは私も少し鍛え直さんといかんな。いくら小柄な小娘とはいえ、筋トレと変わらんぞこれじゃ…ふぅ…全く、手のかかる娘だ。ほら、惚けてないでキスしろ」 「んぅ…♡ちゅ…♡ちゅう…♡♡♡」 カヨコは言われるがままに、自ら豚人の舌に啄むように吸い付くのだった…。 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:30 ・先生との絆ランク:30[↓↓] (人として尊敬してる) ・豚獣人との:絆ランク20[↑↑] (嫌なヤツだけど、良い所も、ある) ◆ 「おはようカヨコ。今日もよろしく頼むよ」 「………はいはい」 豚人の挨拶に素っ気なく返す。先日のザマのこともあり、少しイラついていた。だがそんな様子にもお構い無しで豚人はいつも通りのベロチュウを始める。 (この間はあんなことされて……キスなんて、気持ち悪いはずなのに) 嫌悪感はしっかりと覚えながらも、いつものように無意識に舌を絡めてしまう。 (これは、違う……自分からしてるんじゃない…これは、こいつがしつこいから…) 「んっ……んんぅ……♡ちゅっ♡」 (ダメ……嘘。やっぱり、キス、気持ちいい……♡) 豚人に抱き寄せられ、密着する。その拍子にカヨコの小さな胸がむにゅっと押しつけられると乳首が擦れ、脳にビリっとした感覚が走る。 (あ……乳首ぃ♡) そして無意識に身体を上下させ乳首の快感を得つつ暫くの間キスを続ける。口はくっ付けずに、舌と舌だけで舐め合うようにもうどちらからキスをしているのか境界が曖昧になってきた折、豚人からゆっくりと離れると舌と舌の間に銀系の端がゆっくりとかかる。 「ぶひひ、昨日よりだいぶ素直になってきてくれたじゃないか。では早速この間の復習だ」 「……もう、好きに…すれば……♡」 カヨコは息も絶え絶えになりながらも強気な態度を崩さない。ただし、それは口だけであり、目線は豚人のちんぽに熱く注がれていた。目線の先、豚特有のL字型に曲がったちんぽをカヨコの股間にあてがう。 「っ……♡」 それだけで子宮がきゅん♡と疼く。豚人はちんぽを膣内へと挿入していく。 (うぁ…♡なんで、これ、挿れられただけでもう、気持ちっ♡) カヨコの顔は快楽に、蕩けきっていた。その表情を見て豚人は満足そうに嗤うと腰を打ち付け始めた 。パンッ!パァンッ!!激しいピストン運動が繰り返される。 「うぁっ♡あっ♡♡あっ♡あっ♡」 (子宮口責められてき、気持ちいっ♡この間まで全く感じなかったのに♡♡) カヨコの子宮はこの間の行為で気持ちよくなれる事を自覚してしまっていた。揺れる振動、出し入れする行為、そして響くような僅かな振動が性感帯を少しずつ刺激し、この前には存在してなかった快感を生み出していた。 びゅうっ♡びゅぅ〜♡♡♡ 「あっつ……ぃっ♡♡♡」 (あっ♡ち、ちんぽが…ゆっくり…子宮に……入って……いく…♡♡) そして、カヨコにとっては、ここからが本番だ。 どちゅっ♡どちゅっ♡どちゅんっ♡♡ 「お゛っ♡♡ほぉっ♡♡♡んぉ゛おぉおぉぉ♡♡♡」 もはや理性のカケラも無い獣のような叫びがカヨコの口から出ていた。子宮の奥に突かれる衝撃すらも快楽となり、その後本命の性感帯に当たる。 「やっと通常の性行為の形になった気がするなっ気持ちいいだろうセックスは♡」 「お゛っお゛ぉ♡っほぉ〜♡ぎっぎもちぃ♡きもぢいぃっ♡♡♡」 カヨコの透き通るようだった声はまるでドブの水でも混ざったのように濁った濁声になっていた。そしてヘイローが一瞬消えたと思ったら再び点灯したりしている所を見ると、強い快感に一瞬だけ気を失い、凄まじい快感で再び目覚めさせられているのうだ。 豚人は射精をした後にも関わらず、激しく腰を動かし続けていた。ここまでで敏感になっている子宮口を擦られ、そしてL字が引っかかる度に、カヨコの脳に再び快楽が流れ込み始める。どちらも快楽に歯止めがなく、体力的に力尽きるまで、2人の交尾は続いた。 「お゛おぉぉおぉ♡熱いぃい♡♡イクの止まらな…♡お゛ほぉ♡♡すごぃっ♡やっぱこれすごっ♡♡お゛ぉ〜♡♡♡」 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:50 ・先生との絆ランク:20[↓↓] (便利屋の皆の助けになってあげて欲しいかな) ・豚獣人との絆ランク:30[↑↑] (オスとして優れてる。女誑し。最低♡) ◆ 「ふむ。中々似合ってるじゃないか」 「………それは、よかった」 カヨコはツインテールバニーガールの姿で、豚男のプライベートルームでもじもじと恥ずかしそうに胸を腕で挟み込むような誘うようなポーズをしており、豚男にジロジロと品定めされていた。バニー服を渡され、その場で着替えてる最中も口では反抗こそしたものの、褒められるだけで嬉しくなり、何も言えなくなってしまう。豚人にそういう目で見られる事自体に、快感を覚えるようになってきていた。 「それにその髪型、二つ結びというのか?そっちの方がお前には似合っているぞ。明日からそっちにするといい」 「……ツインテールの事…?イヤだよ…私にはこういうの…似合わないし……じゃなくて、アンタに髪型にまで口、出されたくないんだけど!」 「ブヒヒ、まぁ気が向いたらでいいがそれはそれとして、生意気な兎は躾けてやらんとなぁ♡」 ボロン♡ 「じゅぼっ♡じゅるっ♡じゅるるるる♡」 カヨコは目に入るや否や、自然な流れで自らちんぽに口付けをし、舐め、勢いよく吸い上げる。豚人はそんなカヨコの頭を撫でながら嗤っており、カヨコはカヨコで嫌がるどころか気持ちよさそうに目を細めていた。 「ブヒヒ。そんなにがっつかなくても今日は久々だからな。たっぷり可愛がってやる♡」 「っ♡うるひゃい……さっさとだして……♡」 口いっぱいに咥えながら、カヨコは苦しさから涙目で目で豚人を見るが、そこには苦痛や嫌悪では無く、期待するような色をしていた。豚人はそれを見て満足そうに嗤うとさらに激しく腰を動かした。 「んっ……んんっ……♡じゅぷっ……♡んぶっ!?」 豚人はカヨコの頭の角を両手で掴むと、喉奥まで突き入れ、そのまま腰を打ち付けた。突然のことに驚いたものの、すぐにカヨコは自ら喉を締め付け、奉仕を始める。 「お゛っ♡んぶっ♡お゛ぉっ♡」 豚人は構わずピストンを続ける。そして、カヨコの喉がぶくりと膨らむ。その瞬間、豚人のちんぽが脈打ち大量の精液を流し込んだ。 (きたぁ……♡♡) ごきゅっ♡ごきゅっ♡ごくんっ♡♡♡ 大量の精液を喉を鳴らしながら飲み干しながら全身を震わせている。豚人はゆっくりとちんぽを引き抜くいた。 「お゛っ……けほっ♡はぁ……♡濃すぎ…♡げぇえっぷ♡♡♡」 豚人のペニスが引き抜かれると、カヨコの口から出たとは思えない下品なゲップが出る。その淫靡な様子を見て豚人は嗤いながらカヨコの頭を撫でた。 「ブヒヒ、流石に随分と余裕そうだな。まだまだいけるんだろう?」 「………そりゃね♡」 カヨコは自分からお尻を向けて、まんこのヒダを広げておねだりする。豚人はニヤリと嗤うと、カヨコのまんこに挿入した。 「お゛っ♡きたぁ……♡♡」 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:70♡ ・先生との絆ランク:10[↓↓↓] (まぁ、いい人だとは思うよ) ・豚獣人への絆ランク:45[↑↑↑] (………好き、かも♡) ◆ 「は?」 カヨコがいつも通りに豚人の元へ訪れ、自ら抱きつき、キスをしようとすると腕で制止され、これから気持ちよくなるというのに何かと思えば…と悪態をついていると思ってもみなかった言葉が飛び出した。 「だからもういいと言ったのだ。今日呼び出したのは、お前を縛り付けていたデータを全て渡す為だ。もちろん契約通りにもう2度と他の便利屋とも関わりもせん。これで契約は終わりだ。お前には楽しませて貰った。お疲れ様という事だ」 「…………そう」 カヨコは普段通りを装っているが、内心はとても動揺していた。なぜ急にそんな事を言い出したのか、何か裏があるんじゃないか…どうせこれも駆け引きの一つ……いやまさか…本当に自分はもう用済みなのかと……しかし、それを表に出すわけにもいかないので平静を装っているだけだ。 「……っ」 カヨコはデータを受け取ると足早に部屋を出た。これ以上話しているとボロが出そうだったからだ。 (まぁ…………これで。ようやく解放されたって事で) そう自分に言い聞かせながら、早足で歩く。そして家に着くなりすぐに、豚人に近づくだけで発情していた体を沈めるために自慰行為に走る。だが……どれだけ激しくしても、全然イケなかった。 (なんで……なんでぇ……♡) 子宮がきゅんきゅんとうずいている。子宮を揺さぶる快楽が欲しい。もっと奥を、あの場所を突いて欲しい。そんな欲求が際限なくお腹の底から湧いてくる。 「はぁー……っ♡♡くっ……」 脳裏に浮かぶもう一度豚人の所に行くと言う選択肢を、カヨコは微かに残っていた後輩達や先生の事を思い浮かべて振り払い、虚しくベッドの上で一人自分を慰め続けた……そしてそれは次の日の朝まで、ずっと続けられ…満たされる事は無かった。 〜鬼方カヨコ〜 ・淫乱度:90♡ ・先生との絆ランク:1[↓↓] (……………) ・豚獣人との絆ランク:60♡[↑↑↑] (……………好き♡♡♡) ◆ 数日後、結局豚人の元へ再びカヨコは訪れていた。 「また来たのか。あれで最後だと言ったはずだが」 豚人は見下すように言い放つ。その顔はニヤついており、全て分かっていたかのような口ぶり。ここまでと全て、豚人の思う壺。ならば逆にもう、カヨコは迷う必要は無かった。 カヨコはその場に土下座をした。形だけじゃない心の底からの平伏。生まれて初めての事だった。 「お願い……します………」 「何をだ。要件を言え」 「……私とまた、セックスを、して…はーっ…♡はーっ…♡」 カヨコは荒い息を吐きながら、言ってしまった。もう限界だった。開発されきった身体はもう豚獣人無しではまともな生活を送れないレベルにまでなっていた。四六時中ムラムラしてしまい、便利屋の活動にも支障をきたしている。ストレスで他人に当たるようにもなった。後輩達にも先生にも。だからこその追い詰められた末の自分からの隷属。しかしそんなの建前でしかない。本当は、またあの快楽が欲しくて仕方がなかっただけなのだ。 「ブヒヒ。随分と淫乱になったものだな。今まであれだけ嫌がっていたというのに」 豚人は楽しそうに笑いながら、カヨコの頭を踏みつける。 「…あ゛っ♡……だ、誰のせい、だと……♡」 口では憎まれ口を叩くもののその口角は釣り上がっていた。豚人はカヨコの髪を乱暴に掴み上げ、引き寄せる。そして耳元で囁いた。 「ならば、私の専属奴隷になれ。そうすればまた可愛がってやろう」 「ど、奴、隷………♡なんて……ひゃんっ♡」 豚人はカヨコの耳を舌で舐め回す。それだけでカヨコの口からは甘い声が漏れてしまう。 「ふーっ♡ふーっ♡で、でも…奴隷だなんてそんなの…んぅうう♡♡♡」 豚人はカヨコの耳の穴へ舌を入れ、犯し始めた。ぐちょぐちょと音を立てながら執拗に責め立てる。脳にまで水音が響き、散々開発され、焦らされ続けたカヨコにとってもはやそれは薬物のようだった。 「んっ♡んぉおお♡やめっ♡みみやめてぇええ♡♡♡」 「奴隷になればいつでも、何度でも、セックスしてやるぞ?どうだ?れろぉ♡」 ぐちゅちゅ♡ぶちゅ♡れろれろ♡じゅううう♡♡ 「あひっ♡だめっ♡これイッ……イックぅうう♡♡♡イグイグイグぅううぅぅ♡♡♡」 ぶしゃあっ♡潮を吹きながら絶頂を迎える。カヨコの身体は極限にまで発情している。こんな事でも、豚人相手になら簡単に達してしまうのだ。これは感覚による快楽というよりもされる行為自体への法悦の方が要因として大きかったかもしれない。 豚人がぱっと手を離すと、まるで液体のように力を失ったカヨコはべちゃりと力無く地面に倒れ、お尻だけを突き出した無様な姿勢でビクッビクッと身体を跳ねさせている。 「ブヒヒ。今決めろ。私の奴隷になるかならないか。因みにお前は5人目の奴隷だ。代わりなど、いくらでもいるからな。無理にとは言わんぞ」 豚人は襟を正しながら冷たく言い放つ。しかし、カヨコは地面に顔を擦るように首を横に振ると、媚びた声で縋るように豚人を見上げた。 「…………なる♡♡♡」 面を上げたその表情は目も口もあの冷静沈着な普段ならカヨコからは想像できないほど快楽と欲に塗れた愚者のように歪んでおり、目の中にハートさえ幻視するかのようだった。だがそれでも構わないのだ。もう自分はこの快楽とご主人様からは、決して逃れられないのだから。 カヨコは床に粗雑に投げられた奴隷契約書へ這いつくばって縋り付く。そしてこれから与えられるであろう蕩けた日々への期待と、自分の人生が終わってしまう背徳感で、震える手で何とか自らの名前を書く。その表情はまるで恋文を認めるかのようだった。 ◆ 「最近さぁ、カヨコっちぃすっごく綺麗になったよね」 「え、そう…かな?」 「その髪型はちょーっとカヨコっちとしては幼い気はするけど…角にしてるピアス?が大人っぽくて逆にそれがありっていうかぁ♡」 「ちょっとムツキ、茶化さないで」 「もしかしてえ…♡先生となんかあったとか!?」 「別に、何にもないから…最近当番もずっとしてないし、会ってすらない」 「んー。そう言えばそっかー…」 「…参考になるか分からないけど…女を美しくするるのは化粧じゃなくて熱情、らしいよ」 「熱情…?」 「まぁ…ムツキにはまだ早いかもね♡」 〜奴隷番号5番カヨコ〜 ・淫乱度:100♡ ・先生への絆ランク:0 (ノーコメントで) ・豚獣人への絆ランク:100[♡max♡] (好き♡好き♡大っ好きっ♡♡♡もっと愛してほしい…♡♡♡)