満天の星空。少し蒸し暑い夏の夜空をアドマイヤベガとその元担当トレーナーは手を繋いで共に見上げていた。 「……その…退屈、じゃないかしら」 トレーナーが星空を楽しんでいると、ふと隣からそんな弱々しい声が聞こえ、そちらに目を向けると、アヤベが申し訳なさそうな顔でトレーナーを見つめていた。 「…どうしたんだ?そんな事、今の今まで一度も言った事ないじゃないか。耳にタコが出来るほど星や星座の話は聞いたけど。もう俺もすっかり星博士だ」 「……だから、よ。私と共に歩むという事はこれからもこの景色をずっと見る事になるという事。話す事はもう尽きてしまったのに…この後、何年も、何十年も、変わらないこの星空を。それでも」 「いいさ。きっと、飽きる事なんて無い。この星空にも、そして君にも」 「……そう、なら…いいの」 繋いだ手がぎゅうっと握られる。星空が明るいから、夜なのにアヤベの顔が真っ赤になっているのがよく分かった。 トレーナーは来月に自分の妻となる目の前のウマ娘がとても愛おしくなり、こちらも優しく手を握り返す。 そんな幸せだった記憶の1ページはゆっくりと黒く塗り潰されていく。じわじわとインクを垂らしたように。 ◆ 「……ん…………?な、ここは…どこだ…?」 トレーナーが目を覚ますとそこはまるで宇宙のような空間だった。何故、いつの間にこんな所に、という疑問が頭を駆け巡る。どうにか思い出そうと記憶を遡ってみるが、 「………痛っ………お、思い出せない。アヤベ……俺の元担当ウマ娘で……彼女と結婚して……それから……それから………?」 思い出せない。激しい頭痛が走り、まるでその部分だけ壊れてしまっているかのようだ。 「あ、気がついた?お兄ちゃん」 どこか聞き覚えのある声が後ろから聞こえたので、振り返るとそこにはアヤベと瓜二つのウマ娘が立っていた。 それはかつて学生の頃に妻が着ていたトレセン学園の制服を着た当時のアドマイヤベガそのままの姿。しかし、トレーナーには分かる。その目の前のウマ娘がアヤベ本人などでは無い事に。 「だ、誰だ君は……何故、そんな……っ姿をしている……!?なんだ…こ、これは俺の夢の中なのか……?」 「んー夢じゃないよ。現実?だけど、あんまりリアリティは無いかな。もしかしたらファンタジー寄りになっちゃうかも?」 頬に人差し指をくっつけて、本物のアヤベなら決してしないようなあどけない仕草をするその少女を薄気味悪く感じたトレーナーは後退る。 「こ、こいつは……一体何を言っているんだ……早く…早くこ、ここから出ないと……いや、夢なら覚めてくれ……アヤベに会わないと、だって……だって…うっ頭が……ッ!」 激しい頭痛と共にフラッシュバックしたかのように脳裏に駆け巡るノイズだらけの記憶。 星を見に行く道中、楽しく会話していた2人の乗ったバスは突然のパンクでコントロールを失い、対向車線に飛び出した事故で…… 『アヤベッ!!!』 『きゃあぁああぁあっ!!!』 「…アヤベ……そうだ……俺たちはバスの事故で……っ!ア、アヤベは…っ!?」 「そう。お姉ちゃんとお兄ちゃんは、事故に遭ったんだもんね。あ、私のお姉ちゃんは無事だよ。ウマ娘だから……ううん、お兄ちゃんが庇ってくれたから、かな?」 「お姉ちゃん、だと…?なら君は……アヤベの妹の……?いや少し、待ってくれ…アヤベ『は』無事……?なら……俺は………」 「そうだよ。お兄ちゃんは死んだの。即死だったんだって」 その一言を聞いて、トレーナーはよろよろと後ずさると、信じられないような表情は、暫く呆然としたのちに酷くほっとした表情に変わった。 「そう…か。俺は、アヤベを助けて……死ねたんだな……」 「ふぅん。もっと泣いたり取り乱したりするかと思ってたけど、案外冷静なんだね。お兄ちゃん」 「死んだのは勿論残念なのは当然だけど、アヤベが助かったなら……」 「……自分が死んで良かった?本当に?」 「……そう言えば、君はなんなんだ?本当にアヤベの妹さん、なのか?」 「そうだよ。話には聞いてるよね?興味無さすぎて忘れてなければ覚えてる筈だ けど」 「覚えてるさ。アヤベの双子の妹で出産の時に産まれる前に亡くなったって…」 「そうそう。だから私には正確な名前が無いの。だから妹ちゃんって呼んでね♪」 「……それで妹さんはどうしてここに?というか…この謎の空間、ここは一体何処なんだ?俺も…君も生きてはいないんだろう?だとしたら、この状況は一体なんなんだ?あの世か何かなのか?」 少し落ち着き、今更ながら疑問が押し寄せたトレーナーの質問責めに妹は難しい顔をする。 「んーとねここは…そうだなぁ、説明するのは難しいんだけど、死んで未練がある人が留まっちゃうところなんだと思う。あの世、なのかなぁ?でもね、完全にお兄ちゃん達が生きてた世界と別の世界ってワケでもないんだよね。だってお姉ちゃんは昔、ここに来たことあるの」 「え?アヤベが……?」 「うん。トゥインクルシリーズを走ってた時の…日本ダービーの後くらい、かなぁ?お姉ちゃんはその時とっても不安定で…多分、死に最も近づいてたんだと思う。その時にここに来たんだよね」 確かに日本ダービーの後、アヤベの身体的、精神状態が不安定になった時期があった。 菊華賞を走り抜いた後は快調に向かったのだが、それほどまでに追い詰められていたなんて。 「それで…アヤベに何を?」 「別に何もしてないよ?ただ、少しお話しして、バイバイしただけ。それからはずっと話してないし、会ってもないから」 トレーナーはその言葉を聞いてふと思い出した。アヤベがぽつぽつと話してくれた事があった事を。 アヤベの不治の病と言われた怪我が快調に向かっていったのは、妹さんが悪いモノを持っていってくれたからだと。そして、そのまま消えてしまったと、そう笑いながら泣いていたアヤベの姿を。 「そう、か…君があの時のアヤベを助けてくれたんだな。ありがとう」 「…まぁお兄ちゃんに感謝されるようなことでもないけどね。それからもずっと、ここでお姉ちゃんを見てたんだ。あ、お兄ちゃんの事も見てたよ」 「ずっと……何年も1人でここに?」 「うん。と言ってもここって時間の流れが曖昧だから全然長いって感じはしないよ。寝て起きたら一月経ってたりするし」 「寝れ……るのか……はは、なんか、どっと疲れた。俺も寝れるなら今すぐ寝たい気分だよ」 「えー?さっきまでずっと寝てたんだよお兄ちゃん。ま、アレを見てもまだそんな事言えるかなぁ?」 妹が指差した方向のモヤが晴れる。するとそこは内装がオシャレな夜のバー。 そして、そこには見覚えのあるウマ娘の後ろ姿があった。 「ま、まさか……っ!」 「うん。そう、『今の』お姉ちゃんだよ。じゃあ行こっか」 妹はまるでレースが始まったかのようにアヤベのいる方へ駆け出した。 「ま、待ってくれっ!」 トレーナーも慌てて駆け出し、激しい光の波に辺りの景色が晴れていく。そして気づけば、トレーナーと妹はバーの中に居た。 アヤベはバーのカウンターで独りお酒を飲んでいたようだ。 「アヤベ…!アヤベ……!」 トレーナーは後ろから抱きしめようと手を回すが、無情にもその手はすり抜けてしまう。 「くそ……っ!」 「お兄ちゃん、私たちは幽霊みたいなものなんだよ。今を生きている人には触れられないし、誰も私たちを見る事は出来ないの」 「……そう…だろうな…まぁ薄々分かっちゃいたけど、身体が考えるより先に動いちまった。どうしても抱きしめたかったんだ」 そう自嘲気味に笑うと、改めてバーのカウンターの中に入る。地面にはしっかり足をついて立てているのに、カウンターのしきり板に対しては身体がすり抜けていくのが変な感覚ではあったが、とにかくアヤベの顔を正面から見る事が出来た。 その表情はだいぶ疲れてはいるものの、顔に目立った傷などは無い。とにかく無事を再確認できたのが嬉しかった。 「元気そうで、良かった」 「……本当にそうかなぁ?あ、来た来た♡」 「え?」 妹が見ている方向に視線を向けると、そこには白いスーツに日に焼けた肌をした金髪の軽薄そうな男がこちらに向かってきていた。 『アヤベちゃーん♡お待たせ、待った?』 『いえ、私も今来た所よ……』 男はアヤベに親しげに話しかけるとその隣に座り、お酒を飲み始めた。そしてアヤベの腰に手を回す。 アヤベは良い顔はしていないものの、その行為に対抗などはしなかった。 「だ、誰……なんだ……この男は……!」 トレーナーは先ほどまでの慈しむ表情から一転し、険しい顔で妹に向き直る。 「お姉ちゃんね。最近になってよくここに来るようになったの。それでお姉ちゃんってとっても可愛いでしょう?そんな美人さんが1人で寂しくこんな所で飲んでたら、あぁいう男の人は放ってはおかないよね♡」 『それでさー!うちの上司がさー!』 『ふふ、変なの…』 お酒が入っているからかもしれないが、当時自分が見るのにとても苦労したアヤベの笑顔を簡単に引き出している男に嫉妬が止まらなかった。そしてある可能性に辿り着く。 「……俺の事なんか、もう忘れちまったのか…!俺が死んですぐ………いや待て」 そこでトレーナーは気づく。妹は先ほどずっと寝ていたと言っていた事に。 「俺は……一体どれだけの間寝ていたんだ……?」 「気付いたみたいだね。そう、もうお兄ちゃんが死んでから一年経ってるんだよ。お姉ちゃんはお兄ちゃんとはお別れを済ませて、とっくに気持ちの整理なんかついてるの」 「そん……な……なんで、俺は…今更……こんな、こんな姿になってまで……」 アヤベが他の男と楽しく話すのを見るだけなんて、そんな苦しい思いをしなくちゃならないんだ、そう吐き出した。 ◆ トレーナーはアヤベと楽しく喋っている男と反対側の席に座り、その様子を死んだ目で見ていた。アヤベの楽しそうな顔は見たくなかったが、かと言って今のアヤベの今に全く興味が無い訳ではない。 大半は男が得意げに話す話だったが、時折ぽつりぽつりと話すアヤベの現状に聞き入っていた。 旦那が死んで寂しい事、お金に余裕はあるが、やりたい事が見つからず職を転々としてる事、そして、生きる事に疲れてきている事。アヤベは元気でもなんでもなかったのだ。 その間妹は他の席の様子を見に行ったり、客のスマホを後ろから覗いたりしていた。そして1時間ほど経過した頃…。 『ねぇ、これからホテル行こうよ。俺めっちゃいい所知ってっからさ。死んだ旦那さんの分までしっかりと慰めてやるからよ♡』 一瞬男が何を口走ったか脳が理解を拒んだ。 「……はぁっ!?こ、こいつ何を言って……!?ダメだ!アヤベ!」 トレーナーが叫ぶがアヤベは恥ずかしそうに目を逸らしながらも、顔を赤くしてゆっくりと男と手を重ねていた。誰がどう見ても、了承のサインだった。 「いや、待て…待ってくれ…ダ、ダメだ……アヤベぇ……」 『これは、いいって事かな?オーケーオーケー!旦那さんの事なんて忘れるくらい気持ちよくさせてあげるよ♡』 「……行きましょう」 「そ、そんな……」 2人は会計を済ませている。その際、アヤベは自分の意思で男の腕に抱きついて、頭を肩に預けていた。 その光景に膝をつくトレーナーにいつのまにか帰ってきていた妹が見下ろし、そして手を差し伸べる。 「お姉ちゃんだって寂しいんだよ。お兄ちゃんが死んでもう1年も経ってるの。新しい人を見つけても誰も文句なんて言えないよ。お兄ちゃんはもう死んでるのに、これからを生きるお姉ちゃんを責めるの?」 「…………」 「ほら立って。お店出て行っちゃうから、憑いていかないと」 トレーナーは妹の手を取り、ふらふらとした足取りのまま2人の後を歩く。夜の明るい街の中を歩く2人はまるで。 「ほら、見て。お姉ちゃん、あの男の人と手を組んでる。まるで恋人みたいだね♡」 そう。恋人だ。 トレーナーは妹を振り切るように駆け出し、前に周ってアヤベの様子を伺う。その顔は伏せられているが満更では無いように感じた。 酒が入り赤くなった頬が妙に色気を感じさせる。 男の方は横からアヤベの全身を舐め回すように見ていた。そして時折肩を寄せ、お尻を揉む。アヤベも色っぽい声を上げるものの、抵抗はしていなかった。 そしてついに、アヤベは男に手を引かれてホテルへと入って行ってしまった。 ◆ 『ん?何?恥ずかしいの?大丈夫だって、俺しか見てないって。初めてってワケでもなし、旦那さんとはしてたんでしょ?』 『あの人以外とした事無かったから、緊張してる…のよ……』 『そっか、まぁ辛い思い出なんか忘れさせてやるよ♡」 『あんっ…♡んんっ……♡』 くちゅ❤︎くちゅ❤︎くちゅっ❤︎ 「ハァ…ハァ…ッ…ア、アヤベ……っ」 男に手マンされ、寄りかかるように男の胸に身体を預けて感じているアヤベを見てトレーナーは見ている事しか出来ない。 『随分と敏感だね。ご無沙汰だから?』 『あ、あの人が……居なくなってから……セックスどころか…っ♡自慰も……してなかったからぁ…っ♡久々でっ…んぅっ♡』 『気持ちいいんだ?』 『気持ちぃぃ……あぁぁっ♡』 くちゅくちゅくちゅ❤︎❤︎ アヤベはこくこくと頷きながら頬を緩ませて一年以上ぶりの快楽を貪る。 アヤベの喘ぎ声とと水音だけがラブホテルの一室に響いている。いや、実際はそこにトレーナーの荒い息と呻き声も混ざっているのだが、2人には聞こえていない。 『ほらこっち向いて。キスしようぜ』 「ア、ヤベ……辞めてくれ……そんな男にキスなんかしちゃダメだ……!」 『……キ、ス…だけは……その……ごめんなさ』 『いいからこっち向けよ』 『あっ♡むぅうっ♡♡』 ちゅううぅううっ❤︎❤︎ 「ぁ、あぁ……あぁあぁああああああっ!!」 トレーナーの耳をつんざくような慟哭も届く事も無く、2人は2人だけの世界に入り、お互いの舌と唇を絡め合う。 ちゅっ❤︎ちゅうぅ❤︎れろっ❤︎ちゅうっ❤︎❤︎ 「ふふ♡お姉ちゃん、とっても気持ちよさそう♡最近ね、この人がずっとお姉ちゃんを狙っているのを知ってたから今日はバーに行かせたんだ♡」 「……行かせ、た……?」 「そう。私ね、寝てるお姉ちゃんに明日はここに行って欲しいって強く思うとお姉ちゃんは無意識に不思議とそこへ行っちゃうの」 「な、なんでそんな事を」 「だって、お姉ちゃんかわいそうだもん。ずっとお兄ちゃんの事が忘れられずに男の人を避けて、新しい出会いも探さない、いや探せないなんて。もう1年経ってるんだし、もういいよね?お兄ちゃんもそう思うでしょ?」 「そ、それは……」 トレーナーは即答出来なかった。妹の言っている事は正しいと思う反面、そんな事はして欲しくない、ずっと忘れずに想ってて欲しいと思う自分もいたからだ。 「それに♡お兄ちゃんもほら、すっごく興奮して、この状況を愉しんでるみたいだしね♡」 「愉しんでるワケがっ……な、んで……なんで……っ!」 思わず激昂しそうになるが、妹がニヤけながらも指を差した下方に目を向ける。 そこにはズボンの上からでも分かるほどにギチギチにトレーナーのちんぽが勃起していた。 くちゅくちゅくちゅくちゅ❤︎❤︎ 『あっ♡あぁっ♡もうっ♡イクッ……イッちゃう……♡』 「あ、お姉ちゃんイっちゃうみたいだよ。ほら一緒にお姉ちゃんのイキ顔見よ?えっちで可愛いんだよ♡」 「あ……あぁ…ぁ……アヤベ…イくな…イかないでくれ……」 『オラっ!俺の手マンでイっちまえっ♡』 『あっ♡あぁっ♡うんっ…♡うんっ♡イクッ……イッくぅっ♡♡』 ビクビクっ❤︎ビクンっ❤︎❤︎ アヤベは身を震わしながら他の男の手で絶頂してしまった。久方ぶりのその快感はアヤベにとってとても甘美なモノであり、舌を出して犬のように荒い息を吐いている。 『はぁーっ♡はぁーっ♡んっ……はぁっ♡♡』 『へへ、派手にイッたねぇ…さて、十分ほぐれただろうしそろそろ♡』 『はぁ……♡んぁっ……えっ……!?』 「……ぇ?」 その時、不思議な事に本来見えない筈であるトレーナーと目の前のアヤベと目が合った。 アヤベは目を見開き、わなわなと震え、お酒と発情によって赤くなっていた顔が一気に真っ青になる。顔をふるふると横に振って後退る。 「アヤ…ベ……?」 『トレーナー……さん?い、いや…!こ、これは…違うのっ!!わ、私貴方を忘れた訳じゃ……っ!』 「ア、アヤベ!?まさか今の俺が見えているのか!?」 「え、嘘!?そんな事ある訳…!」 『なんだなんだ?幻覚でも見てんのか?酒飲み過ぎだぜアヤベちゃん…』 顔を背けて涙を流しながらぎゅっと目を瞑っていたが、そう男に言われ恐る恐る改めて目の前に顔を向けると、アヤベの目からは何も映ってはいなかった。 「アヤベっ!見えてるのか!?見えてないのか!?くそっ!俺は幻覚なんかじゃ……っ!」 『幻…覚……だったの……?』 「違うっ!俺だっ!アヤベっ!俺はここにいるんだっ!!」 『……私、まだ…あの人のこと……今日は……もう、帰るわ……』 『えっ!?ちょっ!?はぁ!?ふざけんなっ!ま,マジで!?』 アヤベは服を整えて立ち上がると、荷物を持って帰ろうとする。 男は焦って引き留めようとするが、アヤベは取り付く島も無く、帰ってしまった。 そして妹とトレーナーは先ほどまでいた謎の空間に引き戻された。 「今のは……一体…た、確かにアヤベは俺が見えていたんだ!な!?君も見てただろ!?」 「…そう、みたい。信じられないけど、お兄ちゃんは昔の私みたいにお姉ちゃんが知覚…できるみたいだね。理屈とか条件とかは分からないけど…想いとかなのかな?でも、良かったね。お兄ちゃん。お姉ちゃんまだお兄ちゃんの事忘れずに想ってるみたい」 「あ、あぁ……でもアヤベは……」 「うん。それでも私はお姉ちゃんには新しい人生を、伴侶となる生きてる男の人を見つけて欲しいの。だからまた明日も私がお姉ちゃんの行動に介入して、新しく男の人と出会わせる。だけど、お兄ちゃんはどうしたいの?」 「俺は……アヤベを任せるに相応しい男なら、多分、文句は言わない。たださっきの軽薄そうな……あんな男はダメだ!その場合は…さっきみたいに止める。アヤベの前に化けて出てでも止めて見せる」 「ふーん。いいよ♪じゃあ、お姉ちゃんに相応しい新しい相手を見繕うまで、一緒にお姉ちゃんを見守ろうね♡寝取られマゾのお兄ちゃん♡」 〜アドマイヤベガ〜 ・身体の開発度:5[↑] ・心の淫乱度:5[↑] ・トレーナーへの想い:95[↓] (一年経っても…忘れられる訳…ないのに……ごめんなさい、トレーナーさん……)